


マンジャロの効果
マンジャロは持続性GIP/GLP-1受容体作動薬という新型の注射薬です。GLP-1は、体内にある消化管ホルモンで、食物が小腸に到着すると分泌されます。
小腸から分泌されたGLP-1は、インスリンの分泌を増加させる働きをします。
GLP-1でインスリン分泌をコントロールすることで、胃の中の食べ物をゆっくり消化するためお腹が空きにくくなり血糖値の急上昇を防ぎます。
血糖値の急上昇を防ぐことで、肥満の最大の原因である体脂肪をつきにくくし、脳の食欲中枢に満腹サインが届き食欲が抑制され食ベる量を減らすことができます。
さらに熱を作り出す働きが促進されることで基礎代謝が上がり、脂肪が燃焼・分解されやすくなります。
GIP/GLP-1製剤は製品の規格や投与方法を含めて米FDAが2022年5月に、日本では2022年9月に肥満治療薬として承認しており、安全性が保証されています。
※保険適用ではなく自費診療となります。
