ピルを飲めない人はどうすればいい?代わりはある?
低用量ピルを飲めないので、ピルの代わりになるものを探している、というご相談をいただくことがあります。
こちらの記事では、ピルが飲めない人の特徴や、代用のミニピルについて、くわしくご紹介いたします。
ピルを飲めない人の体質・特徴
・血栓症のリスクが高いと診断された方
・35歳以上でタバコを1日15本以上吸う方
・前兆を伴う片頭痛がある方
・肥満(BMI30以上)の方
・授乳中の方
・閉経後の方
・初経が来ていない方 など
35歳以上で1日15本以上タバコを吸う方、前兆を伴う片頭痛が生じる方、肥満(BMI30以上)の方などは、血栓症のリスクが高いので、低用量ピルを服用できません。
前兆を伴う片頭痛が生じる方がピルを服用すると、脳血管障害(脳卒中等)が発生しやすくなると言われています。
ピルを飲めない人はどうすればいい?
一時的な副作用がつらくピルを飲めない人は、3週間程度服用して様子を見ることで、副作用が徐々に治まり、服用可能になるケースもあります。
また、ご自身の生活習慣によってピルを飲めない人は、禁煙や食事制限などライフスタイルを変更するか、ミニピルであれば、低用量ピルが飲めなくても服用することができます。
以下でくわしく解説します。
一時的な副作用で飲めないケース
低用量ピルの飲み始めは、吐き気や不正出血、めまい、体重増加、頭痛などの副作用が出やすいです。
しかし、これらの副作用は、身体がピルに慣れてくると徐々に起こらなくなるため、3週間程度服用し、様子を見る場合もあります。
3週間経っても副作用が治まらない場合は、ピルの服用を中止するか、ピルの種類を変更するなど、医師と相談の上で決定しましょう。
生活習慣が原因で飲めないケース
喫煙や肥満が原因でピルを服用できない場合は、生活習慣を改善することで服用できるようになる可能性があります。
- 喫煙者の方:禁煙をする
- 肥満体型の方:BMIを29以下に下げる
ピルが飲めない方も代わりにミニピルなら飲める
体質や生活習慣などが原因で低用量ピルの服用を断念した方も、ミニピルであれば服用可能です。 ミニピルとは、黄体ホルモン(プロゲステロン)のみを含むホルモン剤です。
低用量ピルや中用量ピルに含まれる卵胞ホルモン(エストロゲン)が含まれておらず、血栓症になるリスクがありません。
そのため、35歳以上で1日15本以上タバコを吸う方や授乳中の方、BMI30以上の方など、年齢・体質が原因で低用量ピルを服用できない方におすすめのピルです。
ミニピルの詳細は下記の記事をご参照ください。
ミニピルの効果と副作用 LINEでミニピルを購入するミニピルのオンライン処方ならメディカルポスト
ミニピルは日本国内では未承認薬であるため、取り扱っている医療機関やオンライン処方サービスが非常に限られています。
しかし、ミニピルは諸外国では広く使用されているメジャーなお薬であり、多くの女性にとって重要な避妊手段の一つとなっています。
メディカルポストでは、LINEで簡単にミニピルの購入が可能です。
専門医の診察からミニピルの処方まで、すべてLINEで完結します。お近くにミニピルを処方できる医療機関が無くてお困りの方は、お気軽に当サービスをご利用ください。
LINEでミニピルを購入するメディカルポストのミニピルの種類
ミニピルには以下の3種類があります。
- ゼラゼッタ
- アザリア
- ノアルテン
1.セラゼッタ
セラゼッタは主に避妊目的で使用されるお薬です。28錠で1シートタイプのミニピルで、低用量ピルと比べて休薬期間がないため、飲み忘れを防ぎやすく、飲み始めを除いて副作用も起こりにくいとされています。長期的に避妊を検討している方におすすめのミニピルです。
28錠飲みきったら、続けて次のシートの1錠目を飲み始めてください。
2.アザリア
アザリアはセラゼッタのジェネリック医薬品です。セラゼッタ同様、28錠で1シートのミニピルとなっています。
アザリアもセラゼッタ同様、休薬期間がないため、29日目からは次のシートに移り、服用を続けてください。
※入庫状況によっては取扱いを終了する場合がございます
3.ノアルテン
ノアルテンは、主に月経困難症、無月経、月経周期異常(稀発月経、多発月経)などの治療や、月経周期の移動にも使用されます。
疾患の治療目的で処方する場合、保険適用も可能なお薬ですが、避妊目的で使用する際は、保険適用での処方はできません。(※メディカルポストは自費診療のため、保険適用での処方はできません)
ノアルテンは、ミニピルの副作用である不正出血が比較的起こりにくいとされています。また、セラゼッタやアザリアと比較して、黄体ホルモンの含有量が多いことも特徴です。
メディカルポストが選ばれる8つの理由
-
手軽にどこでも
オンライン処方自宅でも、外出先でも。どこでも医師とオンライン診療・処方が可能です。
-
最短当日発送
&全国発送可能診察後に当日発送!全国どこでも、ご指定の場所へお薬をお届けします。
-
婦人科クリニックの
オンライン診療医療機関による運営なので、安心してお悩みをご相談いただけます。
-
継続率98%の
続けやすい価格設定続けやすい価格でご提供します。ピル以外のお薬は、送料無料です。
-
プライバシー配慮&過剰包装なしの梱包
プライバシーに配慮して、中身がわからない簡易包装でお届けします。
-
専用アプリ不要!
LINE1つで完結予約も診察も、LINEのみで完結します。専用アプリは必要ありません。
-
2回目以降の利用時
診察料は無料2回目以降に、初回と異なるお薬を処方する場合も、診察料は無料です。
-
夜間22時まで処方
&即時予約可急にお薬が欲しいときも大丈夫!診察1時間前まで即時予約可能です。
24時間365日予約受付中
メディカルポストのオンライン診療は、リアルタイムで即時予約が可能です。
夜間22時(最終受付21:30)までオンライン診療を行っておりますので、お忙しい方もぜひご相談ください。
よくある質問
はい、低用量ピルと使用方法が似ているミニピルがおすすめです。体質や生活習慣が原因で低用量ピルを服用できない方は、ミニピルを服用することで、ピルと同等の避妊効果が得られます。当サービスでは、ミニピルのセラゼッタ・アザリア・ノアルテンをご用意しています。
はい、前兆を伴う片頭痛が生じる方は、低用量ピルを服用できません。前兆を伴う片頭痛が起こる方は、脳血管障害(脳卒中等)が発生しやすくなると言われています。ただし、卵胞ホルモン(エストロゲン)が含まれていないミニピルであれば服用できますので、お気軽にご相談ください。
PMSは、ミニピルの服用で改善できます。また、PMSは、糖質や脂質を摂り過ぎないことや、日常的に運動をするなど生活習慣を整えることで改善する可能性もあります。
血栓症のリスクが高い患者様の場合、そもそも処方できないケースが多いため、過度な心配は不要です。ピルを服用すると、一時的に乳房痛や乳房が張るといった副作用が起こることがあります。 数週間~3カ月程度で解消されるため、症状が悪化しない限りは、様子を見てもいいでしょう。 痛みが強くなる場合や3カ月以上経っても痛む場合は、医師へご相談ください。