ピル服用中のタバコ(アイコス)は?喫煙者も飲めるピルの種類|ピルのオンライン処方メディカルポスト
タバコを吸っていて、低用量ピルを服用できない方も、ミニピルであれば服用できます。
この記事では、喫煙者の方がピルを服用できない理由やミニピルなら服用できる理由、ミニピルをオンラインで購入する方法などを解説しています。
禁煙すべきピルと喫煙可能なピルの種類
禁煙するべきピルには、低用量ピルや超低用量ピルなど、卵胞ホルモン(エストロゲン)が含まれており、長期服用が前提のピルが挙げられます。
アフターピルや中用量ピルにもエストロゲンが含まれていますが、短期的な服用が前提のため、タバコを吸っている方でも、多くの場合で処方してもらえます。
禁煙が必要なピル | 喫煙可能なピル |
---|---|
低用量ピル | ミニピル |
超低用量ピル | アフターピル |
中用量ピル |
禁煙をせずに避妊や月経痛、PMSの改善などをしたい方は、ミニピルがおすすめです。
ピルを飲むなら禁煙すべき理由
喫煙者の方がピルを服用できない理由は、血栓症になるリスクがより高まるためです。
血栓症が発生する場所によって、心筋梗塞や脳梗塞などの重大な疾患を引き起こす原因になります。
1.血栓症のリスクがより高まる
喫煙でもピルの服用でも、血栓症のリスクは高まります。
タバコに含まれるニコチンなどの有害物質、低用量ピルに含まれる卵胞ホルモン(エストロゲン)が血栓の形成を促します。
そのため、喫煙者の方がピルを服用してしまうと、相乗効果で更に血栓症になりやすくなるのです。
2.心筋梗塞・脳梗塞などの重大な疾患も起こりやすくなる
血栓症ができる場所によっては、心筋梗塞や脳梗塞などの重大な疾患に繋がる可能性があります。
喫煙者の方がピルを服用すると血栓症になりやすくなるのは、喫煙により血管が収縮し、ピルの凝固作用により血液が固まりやすくなるためです。
禁煙=血栓症のリスクを下げることが、命に関わる疾患を予防することに繋がります。
加熱式タバコ(アイコスなど)でもピルは飲めない
アイコスなどの加熱式タバコも、紙巻きタバコと同様に血栓症のリスクを高めるため、低用量ピルの服用はできません。
加熱式タバコにはタールが含まれていませんが、ニコチンなどの有害物質は含まれるため、血栓症のリスクは紙巻きタバコと同様に上がります。
禁煙する方法・コツ
普段から喫煙している方は、禁煙が大変だと感じる方も多いでしょう。
以下では、厚生労働省が推奨している禁煙方法をご紹介します。
また、「すぐ誘惑に負けてしまう」方や「依存している」方などは、禁煙外来を受診するのもおすすめです。
受動喫煙のリスク
自身が喫煙者でなくても、彼氏や友人が喫煙者の場合、受動喫煙だけでも血栓症のリスクが上がります。
非喫煙者の身体は、たばこの煙に含まれる有害物質への感受性が高いため、喫煙者の方よりも受動喫煙時の健康被害が大きいのです。
具体的に、受動喫煙が非喫煙者の方に与える健康被害は、1日5~10本程度の喫煙に匹敵すると分かっています。
喫煙者にもおすすめのミニピル
禁煙がうまくいかずピルを服用できない方でも、ミニピルであれば服用可能です。
ミニピルとは、黄体ホルモン(プロゲスチン)のみを含むホルモン剤です。
低用量ピルや中用量ピルに含まれる卵胞ホルモン(エストロゲン)が含まれていないため、血栓症になるリスクがありません。
そのため、喫煙者の方や授乳中の方、BMI30以上の方など、生活習慣や環境などが原因で低用量ピルを服用できない方におすすめのピルです。
ミニピルについてくわしくは下記の記事をご参照ください。
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よくある質問
1本程度であれば、過度に心配しなくても大丈夫でしょう。 しかし、1本でも吸うと血栓症のリスクは上がってしまうため、禁煙するに越したことはありません。
タバコをやめられない方は、ニコチン依存症になっている可能性が考えられます。 禁煙しようとすると、「イライラする」「頭痛がする」などの禁断症状が起こる方は、禁煙外来などを受診するようにしましょう。
アイコスなどの加熱式タバコも、ピル服用中は控えてください。 加熱式タバコにも、ニコチンなどの有害物質は含まれるため、血栓症のリスクは紙巻きタバコと同様に上がるためです。
喫煙者の方も、ミニピルであれば服用できます。 ミニピルには、低用量ピルや中用量ピルに含まれる卵胞ホルモン(エストロゲン)が含まれていないため、血栓症になるリスクがないためです。
ご自身が非喫煙者でなくても、彼氏や友人の吸っているタバコの煙を吸い込むだけで、血栓症のリスクが上がります。 実際に、受動喫煙が非喫煙者の方に与える健康被害は、1日5~10本程度の喫煙と同程度だと報告されています。 もしも気になる場合は、ミニピルの服用をおすすめします。