低用量ピル休薬期間4日目にも生理がこない原因は?対策方法も解説
低用量ピルの服用時、休薬期間の4日目になっても月経(生理)が来ないと、このまま服用を続けてもいいのか、病気や妊娠ではないか?と不安になってしまいますよね。
実際に、休薬期間の4日目になっても生理が来ないケースもあります。そんなときは、妊娠検査薬を使用し、一度様子を見ていただく場合が多いです。
この記事では、低用量ピルの休薬中にいつ月経が来るのか、また、4日目になっても月経が来ない場合の原因・対処法について解説します。
ピルの休薬期間中に生理が来るのは何日目?
低用量ピルの休薬期間中に起こる出血は、実薬を飲み終えてから2〜4日後に生じることがほとんどです。
そのため、28錠タイプのシートを使っている場合は、およそ23~25錠目あたりに出血が起こります。
出血は月経(生理)時の経血よりもサラサラして少量であるケースが多く、少量の出血がトイレットペーパーに付着するのみの方や、茶色っぽいおりもののように感じる方もいらっしゃいます。
出血が起こるタイミングや出血量は、個人の体質やピルの種類によって異なるため、4日目になっても生理がこなくて不安なときは、医師に相談・受診しましょう。
ピルの休薬期間4日目になっても生理が来ない原因3つ
- 子宮内膜が一時的に薄くなっている
- 病気や過度なストレス
- 妊娠している
低用量ピル休薬期間の4日目になっても、出血が見られないケースは多くあります。妊娠の可能性がない場合は、ピル処方を受けたクリニックや医師に相談し、継続しても問題がないかどうかを確かめましょう。
子宮内膜が一時的に薄くなっている
低用量ピルを服用している方のうち、1%未満に休薬期間中の出血が見られなくなります。これは、低用量ピルによって起こる子宮内膜の菲薄化(子宮内膜が薄くなること)が原因です。妊娠の可能性がない場合は、服用を継続しながら医師の診察を受けてください。
病気や過度なストレス
心身のストレスや病気で出血が起こらない場合もあります。休薬期間中に出血が起こらないだけでは病気の特定は難しいため、服用を継続しつつ診察を受けて医師の指示に従いましょう。
妊娠している
高い避妊効果が認められている低用量ピルですが、服用していれば必ず妊娠しないわけではありません。極稀に妊娠する可能性があるため、服用期間中に性行為を行った場合は、妊娠検査薬および産婦人科の超音波検査で妊娠の有無を確かめましょう。
ピルの休薬期間4日目になっても生理がこない場合の対策
ピルの休薬期間4日目になっても生理がこない時は、妊娠検査薬を使用して妊娠の有無を確認しましょう。
妊娠検査薬で陰性が出た場合、妊娠している可能性は低いので、少し様子を見ていただくケースが多いです。もしもご不安なときは、ピルを処方してもらっているクリニックへご相談ください。
妊娠検査薬で陽性が出た場合は、妊娠している可能性が高いので、お早めに婦人科を受診し、正常妊娠かどうか・妊娠週数はどのくらいかを確認するようにしてください。
ピルの休薬期間中、避妊効果はある?
休薬期間に入るまでの服用が正しく行われていれば、実薬の服用期間を終えても排卵が起こらず、避妊効果が持続します。
低用量ピルの服用中は、卵巣の活動が休止し、卵胞の発育や排卵が抑制されます。7日間の休薬期間であれば、この効果は持続しますが、休薬期間明けのピル服用がきちんと行われないと、卵胞が成長して排卵が起こる可能性があります。
継続服用をする場合は、休薬期間中に次のシートの用意があるかを確認しておくといいでしょう。
ピルの服用を止めた後は何日で排卵が起こる?
個人差はありますが、低用量ピルの服用を止めた後、通常3カ月以内に90%以上の人が通常の月経や排卵を再開します。
それまでの期間はホルモンバランスが安定しておらず、排卵タイミングをきちんと把握することが難しいため、妊娠を望まない場合は、コンドームなどを使用して性行為を行ってください。
ピルの休薬期間を8日間とってしまったら
休薬期間を8日間取ってしまった場合(1錠の飲み忘れ)は、気付いた時点ですぐに1錠飲み、その後いつもの時間にもう1錠飲みます。1日に2錠飲むことになったとしても問題はありません。
避妊効果は低下しているため、性行為を行う際は1週間コンドームなどで避妊を行いましょう。
くわしくは、低用量ピルの飲み忘れに関するページもご覧ください。
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低用量ピルは、継続的な服用で高い避妊効果と月経トラブル改善効果を発揮します。
しかし、ピルの種類や保険適用の有無により、一度にまとめてもらえるシート数は決められているため、休薬期間後に次のシートがないことに気付いて困ってしまうことも少なくありません。
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体質や年齢によって、低用量ピルが飲めない方は、ミニピルの処方も承ります。ぜひお気軽にご相談ください。
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よくある質問
体質などによって、一部の患者様の中には休薬期間に入っても出血が見られない方もいらっしゃいます。また、出産・中絶直後などのタイミングで低用量ピルを服用した場合も、出血が起こらないケースが多くあります。ご不安な方は、クリニックや医師にご相談ください。
休薬期間の4日目になっても出血が見られない場合は、妊娠検査薬および産婦人科で妊娠の有無を確認してください。性行為がなく妊娠の可能性がない場合は、服用を継続しながらピルを処方してもらった医療機関に今後の服用について相談しましょう。
休薬期間のピルは、偽薬といってホルモンが含まれていない薬剤です。服用を習慣化するためにあるため、飲み忘れても効果が薄れることはありません。飲み忘れに気付いたらその分の偽薬は処分し、次のピルから服用を継続しましょう。
いいえ。休薬期間および偽薬の服用中であっても、それまでの服用が正しく行われていれば、避妊効果は持続します。ただし、決められた休薬期間(7日)を超えると排卵が起きて妊娠する可能性があるため、休薬期間はきちんと守りましょう。