小陰唇縮小術とは
小陰唇縮小術とは、小陰唇の余分な部分を切除し、小陰唇そのものを小さくできるだけでなく、形を整えて左右差や黒ずみを改善する手術です。
小陰唇が大きいことで、日常生活に不便さを感じられている方が多く受けられています。
こちらでは、小陰唇縮小術・クリトリス包茎術・副皮切除術について、くわしく解説します。
ページの監修医師
池袋アイリス婦人科クリニック
加村和雄(かむらかずお)院長
1998年埼玉医科大学医学部卒業。病院やクリニックにて、日本産科婦人科学会専門医として研鑽を重ね、池袋アイリス婦人科クリニックを開院。
目次
小陰唇縮小術がおすすめの方
小陰唇縮小術は、小陰唇が大きく、恥ずかしさや不便さを感じ、悩まれている方におすすめです。
- ・デリケートゾーンがムレて臭いが気になる方
- ・黒ずみが気になる方
- ・左右差がある方
- ・恥垢が溜まりやすい方
- ・下着や陰毛で擦れて痛い方
- ・デリケートゾーンに痒みや炎症を起こしやすい方など
上記のようなお悩みが解消できると、QOL(生活の質)が向上します。
小陰唇が小さくなると、デリケートゾーンがムレにくくなり、雑菌の繁殖が抑えられ、かぶれやカンジダ膣炎などの発症リスクも抑えられます。
また、小陰唇縮小術と併せて、下記に紹介するクリトリス包茎術や副皮切除術などを受けると、さらに日常生活でさまざまな好ましい効果を実感しやすくなります。
クリトリス包茎術とは
クリトリス包茎術とは、クリトリス(陰核)を覆う包皮を切除する施術です。
包皮が被ったままだと、クリトリスと包皮の間に汚れが溜まり、臭いの原因になったり、性行為時に痛みを感じたりします。
小陰唇が大きい方は、クリトリス包茎の可能性も高いため、小陰唇縮小術と併せて受けられる方が多いです。
小陰唇縮小術とクリトリス包茎術を同時に施術すれば、ダウンタイムが一度で済む、見た目の満足度や性行為時の感度が上がるといったメリットがあります。
もちろん、クリトリス包茎術単独での施術も可能なため、女性器の見た目や感度にお悩みの方は、一度当クリニックにご相談ください。
副皮切除術
副皮切除術とは、クリトリスの両側にある皮膚(副皮)を切除する施術です。
副皮は、必ずしも両側にあるわけではなく、また全ての女性にあるわけでもありません。しかし、二重三重に副皮があり、臭いや皮膚トラブルの原因になっている場合には、副皮切除術をおすすめしています。もちろん、必ず施術をしなければならないわけではないため、医師にご相談ください。
副皮切除術も、クリトリス包茎術と同様に、小陰唇縮小術と同時に受けられる方が多い施術です。
「副皮がデリケートゾーンのトラブルの元になっているかもしれない」とお考えの方は、診察時にお申し付けください。
小陰唇縮小術の料金表
カウンセリング料 | 3,300円 |
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術前検査料 | 3,000円 |
小陰唇縮小術 ※症例モニター 局所麻酔代込 |
片側49,500円 両側95,000円 |
小陰唇縮小術 局所麻酔代込 |
片側129,000円 両側240,000円 |
副皮切除術 局所麻酔代込 |
片側45,000円 両側80,000円 |
クリトリス包茎手術 局所麻酔代込 |
100,000円 |
婦人科形成術 スタンダード 小陰唇縮小術 副皮切除術 静脈麻酔代+ エクスパレル麻酔込 |
320,000円 |
婦人科形成術 トータルビューティー 小陰唇縮小術 副皮切除術 クリトリス包茎術 静脈麻酔代+ エクスパレル麻酔込 |
420,000円 |
エクスパレル麻酔 | 10,000円 |
笑気麻酔 | 15,000円 |
静脈麻酔 | 33,000円 |
- ※症例モニターは、症例写真とアンケート等にご協力いただける方限定となります。
お急ぎの方はお電話ください
診療時間 10:00~19:00
※最終受付 18:30
小陰唇縮小術の流れ
池袋アイリス婦人科クリニックでは、以下の流れで小陰唇縮小術の施術を行っています。
なお、当クリニックの小陰唇縮小術は、即日手術を承っておらず、施術後のデザインの共有や実際の手術は、診察日と別の日に手術をするご予約をお願いしております。
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(1)診察
デリケートゾーンに関するお困りごとやお悩みをお伺いします。その後、小陰唇や副皮の状態を視診で確認し、施術プランのご提案とご説明を行います。
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(2)術前検査・施術する日の決定
術前検査として、採血をし、血液検査を実施します。血液検査では、貧血の有無・出血傾向など、全身状態の把握と感染症(梅毒・肝炎など)の確認をします。施術日のご予約をしていただいたのち、ご帰宅となります。
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(3)ご来院
ご予約日の当日、お時間までにご来院いただきます。
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(4)施術後のデザインの共有
術後にどのような仕上がりになるのか、具体的なデザインの共有を行います。
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(5)麻酔・手術
麻酔をして、施術を開始します。麻酔の効きを随時確認し、必要に応じて追加するなど、痛みなく手術が受けられるよう、麻酔管理を行います。痛みがない状態で、デザイン通りに余分な小陰唇を切除し、丁寧に縫合したら、施術完了です。
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(6)アフターケアのご説明
術後、患者様の体調に問題がないことを確認したのち、術後の経過観察や自宅での手当て方法など、アフターケアについてご説明させていただきます。
小陰唇縮小術のダウンタイムの症状と期間
- ・少量の出血
- ・痛み
- ・腫れ
- ・内出血
小陰唇縮小術後のダウンタイムは、上記のような症状が現れます。どの症状も、3日~2週間程度で気にならなくなります。
傷跡が目立たなくなるのは、約1カ月後です。
ダウンタイム期間中に、ご不安なことがありましたら、お気軽にご相談ください。
小陰唇縮小術後の注意点
小陰唇縮小術を受けた後の注意点は下記です。これらの注意点を守ると、早期回復につながります。
手術後の注意点 |
小陰唇は血がたくさん流れる部位のため、手術後に軽度の出血が見られることがあります。出血があった場合は、生理用ナプキンをご使用ください。 また、個人差はありますが、術後に痛みや腫れ、内出血などの症状が現れる可能性があります。しかし、これらの症状も、時間の経過とともに改善していくため、過度な心配はご不要です。 傷跡が目立たなくなるまでに約1カ月かかります。 |
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生活上の注意点 |
シャワー浴は手術当日から可能です。 浴槽を使用した入浴は1週間以上経ってからにしてください。 また、激しい運動や性行為などは、約1か月間控えるようにしてください。 手術当日は、自動車やバイクの運転は避けるようお願いいたします。 |
術後検診 |
小陰唇縮小術は、溶ける糸を使用して縫合するため、抜糸の必要がありません。しかし、術後の経過を確認するため、手術から1週間後に検診のご来院をお願いいたします。 |
婦人科形成なら池袋アイリス婦人科クリニック
小陰唇縮小術は、デリケートな女性器にメスを入れることから、多くの患者様が恐怖心や不安感を抱かれます。池袋アイリス婦人科クリニックは、そんな患者様の恐怖心やご不安を少しでも和らげられるよう、お一人お一人のお気持ちに寄り添った、丁寧な診察とご説明を徹底しています。ご不明な点や疑問等ありましたら、遠慮なくスタッフ、医師までご相談ください。
小陰唇縮小術のよくあるご質問
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小陰唇縮小術は保険適用で受けられますか?
いいえ。保険適用では受けられません。日常生活に支障がある場合でも、小陰唇縮小術を含む、女性器形成手術は保険適用外です。あらかじめご了承ください。
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陰部が臭いのですが、ビラビラを切れば解消しますか?
小陰唇(ビラビラ)を切除して小さくすると、陰部の臭いが解消される可能性があります。デリケートゾーンがムレにくくなり、清潔が保ちやすくなるからです。
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小陰唇縮小術の痛みはどれくらいですか?
小陰唇縮小術の施術中は、麻酔が効いているため痛みを感じません。局所麻酔をする際の、注射針の刺入時に若干の痛みがある程度です。術後は約72時間、痛みを緩和できるエクスパレル麻酔もご用意しております。術後の痛みがご不安な方は、お気軽にお申しつけください。(※エクスパレル麻酔は、別途費用を頂戴します)
INFORMATION
- 2024/11/01
- 日曜日・月曜日は休診日となります。